色彩検定1級2次はいやらしい問題が増えている

色彩生涯教育協会CLEインストラクター
色をきちんとレッスンでマイナス5歳!
横浜保土ヶ谷
相鉄線星川カラーサロン
市村 知絵です

12月16日の色彩検定1級2次に向けて
頑張ってきてくれた合格対策講座が
ようやく終わりました。

対策講座は1級1次が16回、2次は6回行いました。

その中、みなさん学生時代のように、
単語帳を作ってくれていたり、何冊もノートを作って
頑張ってくれていました

前の回に、
「トーンイメージは覚えた?
配色技法は大丈夫?
慣用色名は大丈夫?」

「慣用色名はもうちょいで、
トーンイメージワードは完璧です!」

なんて言っていたので、
「じゃあ、確認テストやろうね!」
と言って、最後に
慣用色名の確認テストと
イメージワードの確認テストを致しました。

そうこのブログの今日のタイトル
覚えたつもりはもったいない!

何回も見ていると
覚えた気になってしまうこと。

実際問題出てくるとうる覚えだったりする場合があります。

慣用色名と由来セットで覚えてね。
と何回も申し上げているのですが

例えば
①サボテンに寄生するかいがらむしのコチニールから採取された動物性染料
②アラビアの錬金術師によって発見された硫化水銀朱

などがあったら、どっちがカーマインでどっちが
バーミリオンなのか忘れちゃったりすることがあるようです。

そういうものがいっぱいあるわけで
もう日にちもないので画像や映像でリンクさせて覚えていくしか
ないですよね。

右脳と左脳フル稼働です。

まずは慣用色名と由来や歴史を画像で覚えること。

例えば

サボテンに寄生のかいがらむし由来のカーマイン
ならカーにサボテン乗せたり

アラビアの錬金術師によって生まれた人工朱赤
のバーミリオン

なら、アラビアのミリオンダーラー

思い出したり
全然覚えられない人は、こじつけが大事です!

あと、タイトル通り

いやらしい問題が増えている!

なんですが、
その由来から慣用色名が出ているときがありまして

慣用色名は同じ色でも呼び方や
昔の言い回しがあったり、
英語名で出てきたりいろいろでして・・・

レンガ色はブリックレッドともいいますし(dk4)
黄土色はイエローオーカーともいいます(d6)
空色表記やスカイブルーともいいます。(lt18,b18)
だったり
芥子色だったりマスタード、マスタードイエロー
だったりもします。(sf8)
瑠璃色やラピスラズリ(v19やdp18だったり)
茄子紺がエッグプラントであったり(dkg22)

別名で出てくる場合は
青磁色が秘色(ひそく)(sf12)
スカーレットが日本語で言う緋色であったり
(v3)

表記名ではなく、
由来のほうから色名をひっぱってくる問題も
さまざまです。

ちょっといやらしいですよね
でも、やらなければ!   です。

あと10日切りましたね。
自分で覚えたつもりやうる覚えは確認ができるので
自分で小テストでも作って
仕上げ頑張りましょう!!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP